夏の冷えが原因?その首の痛み、要注意!
〜寝違えの意外な原因と、鍼灸接骨院でできるケア〜
「朝起きたら、首が動かない…」
毎年、夏になると増えるお悩みのひとつに
**「寝違え」**があります。
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朝、起きたら首がズキッと痛む
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左右どちらかに動かせない
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振り向こうとすると背中まで響く
…そんな経験、ありませんか?
じつはこれ、冷房や寝具の影響によって首まわりの筋肉が硬くなってしまうことが原因のひとつなんです。
寝違えってなに?どうして起こるの?
「寝違え」は医学的には「急性の頸部捻挫」などと呼ばれることもあり、
就寝中の姿勢や環境によって首まわりの筋肉・関節に負荷がかかることで起こる炎症症状です。
よくある原因
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寝返りを打てないほど狭い寝具・不自然な姿勢
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冷房の風が首に直接当たる → 筋肉が冷えて硬直
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汗をかいたあと急激に身体が冷える
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高すぎる or 低すぎる枕
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前日までの肩こりや疲労の蓄積
→ つまり、単なる一時的な“寝方”の問題ではなく、体の状態と環境のバランスが崩れているサインでもあります。
放っておくとどうなる?
寝違えは1〜2日で自然に治ることもありますが、
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痛みが広がる
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首・肩の可動域が狭くなる
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背中や腕のしびれに発展する
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再発を繰り返す
といったことも。
とくに、夏の冷えによる筋肉のこわばりが残っている場合は、回復が遅れやすい傾向があります。
当院でのアプローチ 〜東洋医学×現代鍼灸のケア〜
当院では、寝違えの症状に対して、
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炎症の強い時期はアイシング・固定を中心に
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筋肉の緊張にはやさしい鍼や手技での調整
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冷え・めぐりの悪さがある場合は温熱療法やお灸も併用
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再発予防のための姿勢や寝具のアドバイス
など、お一人おひとりの状態に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
また、当院では再現性・安全性を重視した現代的なアプローチを取り入れており、解剖学的な視点から、首・肩の筋肉や神経に対するやさしいケアが可能です。
首の痛みは“体からのサイン”かもしれません
「ただの寝違え」と思って放置していると、知らないうちに不調が積み重なっていくこともあります。
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デスクワークが多い
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冷房をよく使う
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肩こりが慢性的にある
…そんな方は特に注意が必要です。
早めのケアが、再発防止にもつながります。
ご自身の体の声に、少し耳をすませてみませんか?