外の大きい筋肉で強い力を発揮します、しかし外側の筋肉なので骨や骨盤を支えることはできません。よく腹筋や力こぶと云われている筋肉はアウターマッスルになります。

見た目はしっかりとしていてかっこいいですよね。しかし見た目だけではだめなのです。外ばかり多いと内側の筋肉が支えられなくなって使ったときの負担に耐えられなくなり痛みが出てきていしまいます。そのために縁の下の力持ちのインナーマッスルの力が不可欠なのです。

インナーマッスルとは体の中では占める割合は決して多くありません。体の筋肉の中の半分もありません。ですがこの筋肉がないと体はガタガタになってしまします。家で例えるなら、柱や縁の下の基盤、土台の部分になります。ここが目に見えないですがとても重要になってきます。ですから逆にインナーマッスルがしっかりしていると少ない力でアウターマッスルが効率的に使えるようになってきます。筋肉がスムーズに使っていけるとどんな動きでも楽に動けるようになってきます。

筋肉は基本的についてくるのに三か月かかります。最初に筋トレをすると筋肉からではなく、神経から反応が出てきます。そこで神経が発達してくると筋肉に初めて信号が行くようになり筋肉がついてきます。そこまでやめてしまうと筋肉がつかずにまた元通りになってしまいます。肌肉はまさしく継続は力なりの賜物なのです。