血と書いて「けつ」と読むのですが、実は、皆さんがよく知っている血液とは似ているけれど別物なのです。
血の働きは、栄養素などをからだの必要な場所に送り、栄養すること。いわば、からだを動かしたり、内臓を働かせたりするときの燃料になるものとイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
以前お話した<気>と今回の<血>を陰陽で分けると<気>が陽で、からだを動かすエネルギーになり、さらに体の表面でウイルスなどの侵入を防いでくれるもの。
<血>は陰で、からだの内側を巡り、栄養を運んでからだを形づくる原料になったり、からだを動かす燃料となっているものと分けられます。
このように、気と血は、陰陽の関係性があり、お互いに必要不可欠な存在で、常に関わり合いながら存在しています。
人のからだをつくり、動かすことができているのもこの<気>と<血>が存在し、滞りなくからだを巡っているからなのです。
